いつもご紹介が遅れてしまいますが、今回は清水英恵さんが主催するサロン、音叉セラピーサロン Fierteさんの名刺のお仕事をご紹介します。
ボディ・セラピーとは楽器のチューニングを合わせる音叉を使って精神と身体のバランスを修復するセラピーで、清水さんは米国のチューニングフォークセラピー認定のプラクティショナーの資格を取得しています。
理論から入ってしまうと少し難しくなってしまいますが、ご本人はとても柔らかな雰囲気をお持ちの方で、お話をするだけでこちらがリラックスできる笑顔の持ち主です。
今回の名刺のデザインにあたっては、音叉そのものにこだわるよりもご自分の好きなお花をモチーフにしてほしいというリクエストでしたので、そのような方向でデザインしました。カラーリングは自分が清水さんから受けたイメージで選ばせて頂きました。
本来名刺ということなので、店名やお名前、連絡先などがわかればいいのですが、タカダデザインでは名刺とショップカードを兼ねましょう、とおすすめしています。
なぜかというと、両方を作るより安上がりです、笑。それから、厚い名刺ホルダーの中から見つからない名刺というのも魅力のないものです。もらった瞬間に印象に残る。渡した方の個性が伝わる。本当の意味での世界に一枚の名刺&ショップカードを使って頂きたいと思うのです。
今回も裏面にはセラピーの内容を入れ、小さなスペースをムダなく活用しています。
クライアントのみなさまから「髙田さんにつくってもらった名刺は思わず出したくなります」「名刺交換をしても負ける気がしません、笑」といって頂きます。今回デザインさせて頂いた名刺も、清水さんの個性をたくさんの方に伝えるお手伝いができればと思っています。(T)