四万十情熱ジンジャーマンの名刺が完成しました!代表の茨木サンがFBで(自分の送ったメールまでコピーして)紹介してくださったのでもうネタバレの感もありますが、あらためて制作に対するこだわりの部分を書きたいと思います。
自分はあまり複雑だったり、密度の濃いデザインが好きではないので、どうしてもホワイトスペース(絵柄や文字が乗らない空きスペースの部分をデザイン用語でこう呼びます)が多くなります。それだけに、紙の色や質感がとても大切になってきます。
実は自分で作っておいて言うのもナンですが、ジンジャーマンのロゴマークはバランスを取るのがちょっと難しくて、デザイン面の中ではどこに配置してもホワイトスペースができてしまいます。ですから、最初から紙は生姜をイメージした特殊紙を使おうと決めていました。
画像で見ていただいているように、実際ここまで紙そのものに色がついていると着色した部分は相当に影響を受けます。ただ今回に限っては、茨木サンにそこを楽しんでもらいたかった訳です。なので、できあがった名刺を送るまで、茨木サンには白地の上に作ったデザインしか見てもらってませんでした。本当はいけないことですが、デザインの仕事はサービス業であり、エンターテイメントだと思っているので「楽しんでもらたい!」というイタズラ心でつい…でもその思いはきちんと受け止めていただけたようです。
すでに茨木サンの方でも画像がアップされているのですが、少し差別化しようと四万十生姜と一緒に撮影してみました。あたりまえですがどちらも生姜色で苦労しました。次のサプライズは(みなさんも薄々気づいてると思いますが…笑)パッケージですね。(T)
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